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2004年6月

2004.06.30

「スピリット・リング」がラジオ・ドラマ化

青春アドベンチャー これからの放送予定

NHK-FMのラジオ・ドラマ番組、「青春アドベンチャー」で、ロイス・マクマスター・ビジョルドのファンタジー小説「スピリット・リング」が放送されるとのこと。

【放送日】 8月2日(月)~8月6日(金) 22:45~23:00(1-5回) 8月9日(月)~8月13日(金) 22:45~23:00(6-10回) 8月16日(月)~8月20日(金) 22:45~23:00(11-15回)

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原作:ロイス・マクマスター・ビジョルド(創元推理文庫)
訳:梶元靖子
脚色:富永智紀
選曲:伊藤守恵
演出:吉田努
技術:山中義弘 糸林薫
効果:久保光男 千本木真純

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出演:高木珠里 三島嘉崇 高橋長英 小須田康人 池田鉄洋 塩屋浩三 東地宏樹 田鍋謙一郎 安井邦彦 小山茉美。

同番組ではこれまでもテリー・ブルックスの「ランドオーヴァー」シリーズやテリー・プラチェットの「遠い星からきたノーム」など、ジャンルに囚われず「冒険」をテーマにした小説を放送して好評を得ています。

受け手の創造力に大きな余地を残してくれるラジオ・ドラマは、ともすれば原作のイメージを大きく損なう可能性のある映像化に比べて優れた点も。

ただ聴いて愉しむのも良し
原作に触れるきっかけとするも良し
原作を思い出しながら愉しむのも良し

ファンタジー・ファンにオススメのラジオ・プログラムです。

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2004.06.29

甲冑ニュース

こんちくわ!
火曜夜9時、甲冑ニュースの時間です。

チョコエッグの登場から以前覚めやらぬ空前の食玩ブームの中、とうとう全国8千万人(*)の甲冑マニアの要望を受ける形で、武-MONONOFU- IV: 「世界の兜」が販売となります。

発売元は株式会社プレッサントエンジェルズで、全国のサンクスやサークルKなどを通じて販売するほか、ECサイトで「箱買い」をすることも可能。

公開されている写真からは、西洋の胴鎧と兜の組み合わせが8種類、鍬型も美々しい和兜が4種類の存在が明らかになっていますが、当然これまでの武-MONONOFU-シリーズと同様にレア種も。

もう少し大きめのサイズをご希望の方はこちら

*: 妄想値

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2004.06.28

ファンタジー・ニュース

ちぇげらっちょ!
月曜夜9時、ファンタジー・ニュースの時間です。

拙サイトのコンテンツの一つ、「ファンタジー投票」の魔法使い/魔女部門に動きが見られました。

開始当初よりトップの座を守り続けてきた”灰色の”ガンダルフに、バルログ以来のライバル登場です。
彼のポジションを襲おうとしているのは、「ゲド戦記」から出馬している”沈黙の”オジオン師匠。
最近出版された外伝からイブシ銀的な魅力が再評価されたものと思われますが、主人公であるゲド本人にも奮闘して欲しいところ。

しかしながら、この先は「ハウルの動く城」や「キング・アーサー」など、投票に与える影響が大きいと思われる映画の公開が控えており、ハウル・ジェンキンスや魔法使いの元祖とも言えるマーリン達が急激に票を伸ばす可能性があります。
しばらくの間は激しい変動が続くことになるかも知れません。

また、新興勢力のテリー・プラチェッ党はこれまでのところ沈黙を守っていますが、リンスウィンドやグラニー・ウェザワックスのような強烈なキャラクターを多数抱えているだけに、その動向からも目が離せません。

以上、Leon がお伝えしました。

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2004.06.27

グラフィッカー

毒書人のぼやき: グラフィッカー 前編後編

”グラフィック・デザイナー”ではなくて、”グラフィッカー”が希望・・・
希望職種が自分の造語(*)ってのは突き抜けたカンジ。

「自分のやりたいことが見つからない」などの言い分で職に就くのを先延べする若者がいますが、どこまでが「夢追い」でどこからが「逃げ」なのかは微妙なところ。

第一生命では、毎年子供達を対象にして「大人になったらなりたい職業」を調査・公表しています。
子供の頃からの夢を適える人は確かに存在しますが、サッカー選手が2千万人居ても困るし、商店街に飲食店ばかり並んでても不便。

潮時を知らない人間は溺れてしまいます。

*: 後で調べたら、ゲーム業界では和製英語(と知っての上かは不明ですが)として定着しているようです・・・

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2004.06.26

琥珀の望遠鏡


琥珀の望遠鏡 邦訳単行本は三部作合計で10万部が売れたとか。児童書であるにも関わらず文庫版で販売されるのは実に異例のことで、出版社である新潮社には惜しみない拍手を送りたい。

第一巻の「黄金の羅針盤」の原書は、英国の児童書を対象とした文学賞であるカーネギー賞とガーディアン賞をダブルで受賞。そして最終巻である本書は児童書の枠を超えてウィッドブレッド賞の最優秀賞を受賞している。

ウィッドブレット賞の選考には子供達自身が加わるというが、文庫版では1冊が上下巻に分けられ合計6部にもなるボリューム。一般に集中力が持続しないと言われる子供達がこれだけボリュームのある本を支持するというのも異例のことだろう。

売れ行きだけで考えれば「ハリー・ポッター」などの”1冊読みきり型”のほうが人気があるだろうが、本というのは”面白い”/”面白くない”という単純な二元論で割り切れないところがあって、表現が適切か判らないが、「感動の持続性」とも言うべき要素があるように思っている。

最近の児童書の宣伝文句として「大人が読むのに耐える」というような表現をよく目にするし、ウィッドブレッド賞の受賞もその良い証左なのだろうが、それらは「大人になっても読める」ことは意味しない。

本を沢山読む人でも再読するタイトルは限られたもので、三読・四読ともなれば両手に余るかも知れない。更に子供の頃から大人となった後まで読めるものとなれば、1つでもタイトルが思い浮かべば幸運とさえ言えるだろう。

「感動の持続性」を持った作品は、時間を空けて読んだ場合に、単に懐かしさを覚えるだけではなく感動を新たにする感覚がある。

「ライラの冒険」は、そんな本の一つだと思う。

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2004.06.25

まぐれ当たりサイト

Fantasia Lab.blogで知ったURL占い

ランダムな結果を表示するものなので、例えばYahooのURLであっても「一日6ヒット」。
従って、全く気にする必要はないわけですが、やはり自分のサイトのURLで試して、こんな結果が出ると意気消沈。

Leonさんのサイトははまぐれ当たりサイトです! あなたのサイトは、コンテンツもぶっちゃけヘボいし、文章力も小学生なみ、載せてる絵は幼稚園なみかもしれません。 いえ、たぶんそうでしょう。 でも、その天衣無縫さが人の琴線に触れるのでしょうか、ある日突然、まぐれ当たりする可能性があります。ラッキーでしたな

だから占いって嫌いです・・・

同じくURLを入力してサイトの未来を占うならば、Google PageRank Predictionの方がマシかも。
こちらはgoogle の検索結果における表示順位を決定する一つの要素"PageRank"の現在値と、次回のPageRank更新時の予想値を表示してくれます。

こちらはこちらで生々しいショックを受ける可能性もありますけれど・・・

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2004.06.24

Jリスティング

BIGLOBE、Excite、hi-ho、ODN、So-net、etc...

これまでディレクトリ検索にLookSmart Japanを採用していた大手ポータルが、キーワード広告とディレクトリを連動させた新会社Jリスティングに続々と移行している模様。

幸運なことに本家サイトも登録されていたのですが、紹介文がかなり微妙。

海外ファンタジーの書評をメインに紹介。シリーズ名またはタイトル名や著者名、装丁、キーワードから検索できる。

微妙その1: 本を紹介(すなわち書評)しているのであって、書評を紹介してるわけじゃあ・・・
微妙その2: 確かに装丁からも検索できるけど、現在僅かに5タイトル。プレッシャーですか・・・

まぁ、下手にケチを付けて削除されてもナニなので泣き寝入りしよう。

嗚呼、でもでも、出来ればこんなのが良かったなァ
「海外ファンタジーの書評がメイン。タイトル、シリーズ名、著者名の他キーワードからも検索できる。そして甲冑!

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2004.06.23

映画「ナルニア」の懸念

ナルニアぶろぐ: ナルニア映画はR-指定? 理由は?

「白い魔女はエプロンも白?」や「アスランのキャスティングに"中の人"疑惑!?」などの憶測が飛び交う映画版ナルニアに今度はR指定のウワサが。

脚本段階で最終決定とはならないと思いますが、確かに残酷な描写になり得る場面はあります。
原作の再現性との兼ね合いも難しそうですが、児童文学を映画化するのですからR指定となっては本末転倒。

撮影はこれからなので、是非とも子供も大人も愉しめる作品に仕上がって欲しいものです。

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2004.06.22

とっておきコレクション

トラックバック野郎: とっておきコレクション

自分の部屋で一番目に付くのは大量の本ですが、【コレクション】というよりは自然に集まったもの。
しかし、「グイン・サーガ」だけは現時点で95巻も出ており、【コレクション】と言えるかも知れません。

スペースが圧迫されないように、「再読はしないな」と思ったタイトルは、結構ポンポンと古本屋に売り払ってしまうのですが、「グイン・サーガ」は再読しないことが明らかであるにも関わらず本棚を圧迫し続けています。
ここまで買ったからには、完結した時点で全巻ズラリと並べて記念写真でも撮らなければ気が済まないというカンジ。

そんなこんなで、新刊が出る度に購入はするものの厭倦して久しいため読む気力が中々湧かず、確かに【取って置き】でもあります・・・

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2004.06.21

黒猫

通勤途中、路地を曲がった途端に黒猫と目が合った。
距離は約20m。
その猫は、丁度私の前を横切ろうとしていた。

黒猫が前を横切ると不吉なことが起きる

そんな迷信が過ぎった私の脳裏に、約80種類の「不吉なこと」が僅か0.001秒の間にリストアップされた。
「これはマズイ・・・」

大きな声などで脅せばそのまま進行方向に駆け出す恐れがあり、迂闊なことは出来ないと考えた私はとっさに眼力に思念を込めた。

横切ったら喰う!」(*1)

一瞬全身をビクリと振るわせた猫は、慎重とも思える足取りでゆっくりと引き返して行く。
やった、とうとうやったよ父さん!

ホッと安心して進むと、再び渡ろうとしているのか路傍で待機している様子の猫の真横に達した。
調子に乗った私は、猫の方に鋭く首を向けると同時にもう一度眼力光線を発射。

横切らなくても喰う!」(*2)

そっぽを向かれました・・・
どうやら偶然だったようです。

*1: いや、本当は食べませんよ
*2: 食べませんったら!

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2004.06.20

選書

直感や表紙買い、はたまた帯に踊る文字に躍らされたり・・・

本を選ぶ場面は、大抵はそんなカンジでしたが、最近はローカスの受賞作品やノミネート作品を意識的に読むようになりました。
確かに、全てが全て自分の好みに合うわけではないけれど、以前の行き当たりばったりな本選びをしていた頃にくらべると、面白い本と出合う確率が格段に向上したように思います。

しかし、ローカスノ賞ミネート作品とは言え、邦訳されているタイトルには限りがあるわけで、実際その内の7割ぐらいは既読。
続々と翻訳してもらたいたいと心から願う次第です。

特に注目しているのは、第1巻のみが早川書房より出版されている「氷と炎の歌」(ジョージ.R.R.マーティン)。
主人公が7人も居て変わった構成のエピック・ファンタジーですが、続刊が出る度にローカス賞を受賞するという凄まじさ。

もう一つ注目したいのは、近年のノミネートではダントツ常連の「ディスクワールド」(テリー・プラチェット)。
ユーモア・ファンタジーでは、以前「魔法の国ザンス」(ピアズ・アンソニイ)が無敵の人気ぶりでしたが、巻を重ねてマンネリ化してくるのに併せたかのように台頭してきたシリーズ。

どちらもそろそろ邦訳新刊が出てきても良さそうな頃合なのですが。

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2004.06.19

検索キーワードの恐怖

preciousss memo: 検索キーワードの不思議

Leon's Armor Shop、先月のトップ10キーワード
・ファンタジー, 書評
・ドラゴンハート
・ダレンシャン
・パウロ・コエーリョ
・チョーサー
・隠し映像, 二つの塔
・エミリー・ロッダ
・ヘックスウッド
・西洋甲冑
・上橋菜穂子
まぁ、私の場合は「西洋甲冑」がランクインしていても何の不思議も感じませんが、こんな記事を書く人も不思議に思ってはいけないような・・・

不思議、というより困るのは日記やblog。
1ケ月分が1つのファイルになっているので、全く無関係な単語の組み合わせでもヒットしてしまうよう。
人生をリセットしたい, 中高年

> 誰が一体どんな目的で…
怖くなるので考えないようにしてます・・・

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2004.06.18

Crossover Eleven

> 街も深い眠りに入り、今日もまた一日が終わろうとして
> います
> 昼の灯りも闇に消え、夜の息遣いだけがきこえてくるよ
> うです
> それぞれの想いをのせて過ぎていく、このひととき
> 今日一日のエピローグ
> Crossover Eleven
- 「クロスオーバー・イレブン」(NHK-FM)より -

掲示板でマキシムさんに教えていただいた不夜城の木馬を見て来ました。

いやぁ、大きなモノですね、博士!
うむ、実に大きいな(*)、Leon君!

あ、あの人、吐いてますね、博士・・・
う、うむ、吐いとるな、Leon君・・・

木馬を街へ運び込んだトロイの人々も、仮初の勝利に酒宴を張り、やはり木馬の周囲にモロモロを吐き散らしたものであろうか。
古代都市と現代の不夜城が微妙に交差する、あまりにも賑やかな、Crossover Eleven...

*: 高さ12m。肉食恐竜ティラノサウルスの体長相当じゃよ(博士の豆知識)

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2004.06.17

ヴォーパル卿の世界征服記

こうさぎの投稿機能をON にしてみました。
上手く行けば、「週間・ヴォーパル卿の世界征服記」になるはずです。

では、意気込みなどを訊いてみましょう。(クリック!)

ヴォ卿: 「ヴォーパル♪」

いきなり媚び媚びかよ・・・

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2004.06.16

猫も杓子も拓ちゃんも

最近ココログが不安定
どうやら、利用者が急増して機器の増設が後追いになっている模様。

下は1歳児から、上は徘徊老人まで、ブロガーの増加は止まるところを知らないようだ。

たとえライターがネコであっても、自分より先に始めていたら「先輩」というイメージがあるが、逆に政治家であっても、後発ならばこちらが先輩であるかのような妙な優越感がある。

まぁ、拓ちゃん(*)も色々と大変だろうなぁ。もし次の選挙で党の公認が取れなくても俺が黙認してやるからさ!

*: 後輩なので「ちゃん呼ばわり」可

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2004.06.15

オールタイム・ベスト・ファンタジー

米国のSF/ファンタジー雑誌Locus では、毎年ジャンル別に読者投票が催され、優秀な作品に対してローカス賞を贈っています。
読者投票だけあって、ノミネートされる作品の数々は作家や評論家などによって選出される文学賞よりも、個人的には納得できるもの。

またLocus は、これまでに幾度かAll-time Best の投票を行っているのですが、ファンタジーを対象としたものも2回ありました。

1987 Locus All-Time Poll
1998 Locus All-Time Poll

不朽の名作と言えるものもあれば、人によっては訝しく思うようなタイトルもあるのではないでしょうか。
というのも、どうしても投票が行われた時期に「勢い」のあったタイトルの得票が甘いように思えるのです。
本当にAll-time Best なのかどうかは、次回の投票時に生き残ることによってしか証明されないのでしょう。

前回の投票は1990年以前のタイトルが対象となっていますが、その後もファンタジーは続々と発表され続けています。
次回の投票が何時行われるかは判りませんが、近年のタイトルは前回のリストにどの程度食い込めるでしょうか。

兎に角、これほど大規模なAll-time Best Fantasy の調査というのは他に見当たらないので、ファンタジーのファンにとっては、手に取ってみる価値のあるタイトルのリストとして役立てることはできそう。
そこで、1987年のリストを元に、翻訳状況と入手の可否を調べてみたのですが、流石に翻訳割合は高いものの、新刊で入手可能なのは6割弱と、All-time Best としてはかなり寂しい状況でした・・・

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2004.06.14

ハードボイルド・ママ

本を注文するのはbk1 のほうが多いけど、Amazon も見るのは好き。
特にトップセラーのランキングは、本に限らず「隣の人は何する人ぞ」的な興味が。

本にしろCDにしろ、一度はトップになっても、何れは順位を落としていく。
予約だけでトップを維持し続けている"ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団"も、発売日を境に順位を落としていくことになるのだろう。

しかし、「ホーム&キッチン」のカテゴリに限っては、ここ半年ほどに渡って1位の座をキープし続けている怪物商品がある。
この日記でも1月に一度取り上げた"Zwilling 鼻毛クリッパー クロームメッキ"がそれだ。
カスタマーレビューも既に40件を超えるのだが、某石鹸のCMを思わせるような胡散臭さがあって良い味を出している。

海外のAmazon を覗くのも面白い。
日本人同様に鼻毛が伸び続けているイギリス人の間では、タマゴを茹でるのにこんな器具が流行しているようだ。

暖め過ぎだよ、ママン・・・

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2004.06.13

真の名

「ゲド戦記外伝」読了。
感想は本家サイトにUPしたので、ここでは書きませんが、改めて「真の名」というものについて考えさせられました。

匿名が基本のネット社会もアースシーに似ているような気がします。
ネット絡みの犯罪が増加する昨今、どこでどのように利用されるか判らないので本名を秘匿するのは当然のこと。

ところで、今年の4月に本家サイトの3周年ということで書籍プレゼントの企画を催したのですが、困ったことが一つありました。
オンライン書店に書籍を発注する際に、発送先である当選者の名前や住所を通知する都合上、どうしても同様の情報が管理人である私にも必要になったのです。

正直なところを言うと、私自身だったら他所様の個人サイトに実名と住所をセットで教えることはまず無いでしょう。
このことからプレゼントへの応募は望めず企画倒れになるかと思っていたのです。

しかし、実際に蓋を空けてみると、複数の方からの応募を頂くことが出来ました。
掲示板やメールで何度か遣り取りをしてる方も居れば、応募メールが始めてのコンタクトだった方も。

アースシーにおいて、人がその真の名を明かすのは、相手に生命を委ねるほどの覚悟が必要です。
先の書籍プレゼントに応募して下さった方々も、よほどの覚悟が必要だったのではないかと思っています。

「ゲド戦記」にはシリーズを通して名場面が沢山ありますが、真の名の持つ重要性から、無理にではなく相手を信頼してそれを伝えるシーンには感銘を覚えます。
掲示板やblogなどではかなりふざけたコトも書く管理人ではりありますが、本当の意味での信頼を裏切らぬようにしなければならないと心に誓った次第です

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2004.06.12

ヴォーパル卿

Blog Petなるものを飼い始める。
キャラクターはウサギ一種類のみだけど、今後色々と増えると愉しそう。

「ウサギ」と聞いて、真っ先に頭に浮かんだのが"Vorpal Bunny"だったので、そのイメージで名前や背景を設定。
過去の記事の中からキーワードを抜き出して喋ったり、関連するBlogを探してきてくれる。

Blogによっては、ウサギ自身による記事投稿も可能なので、三日坊主になりがちな向きには朗報?

ウチのヴォーパル卿の場合は投稿させる設定にはしていないけれど、どうやら正解。
クリックして突っつくと、「ファンタジー♪」とか、「物語ー!」など、それらしいセリフを喋るのだけれど、たまに言う寝言が凄いのだ。

例1: 「力・・・」
例2: 「世界・・・むにゃむにゃ」

どうも、世界制覇の野望を抱いているらしい・・・

いや待てよ、全部任せて「ヴォーパル卿の世界征服日記」にするのも手か。

既に暴走しているところもあるようだし・・・

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2004.06.11

Vorpal Bunny

■プロフィール
1974年、映画「モンティ・パイソン・アンド・ザ・ホーリー・グレイル」で戦慄のデビュー。
その鋭い歯の前に、数多くの騎士達が倒れた。

1981年、突如沈黙を破り、Apple-II用のゲーム"Wizardry I: Proving Grounds of the Mad Overlord"に現れる。その歯は更に鋭く研ぎ澄まされていた。

1987年、ファミコン版が登場。日本のお茶の間に侵攻して猛威を振るう。

2004年2月、殺戮の場を携帯電話にまで拡大。日本壊滅の危機。

これまでに挙げた首級: 35872217 (6/1付 俺調べ)

■思い出(首が)ポロポロ ~狂王の試練場~
追い剥ぎやオーク、更にはアンデッドまで、狂王の試練場に巣食う者たちとの戦いの果てにようやく辿りついた地下2階。
地下1階よりも凶悪な敵が待ち構えているものと慎重に歩を進めると、通路の角で出くわした相手は、なんのことは無い小さな兎だった。
このダンジョンへ挑戦して以来、殺伐としていた冒険者一行の心に一陣の爽やかな風が。

「あ~、うさぎたんだぁ」

無防備に近づいたLeonの首は、次の瞬間に胴体から切り離されていた・・・

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2004.06.10

マンドラゴラとバベルの塔

最近は幻獣系に力の入っている幻さんの新作イラストは"Mandragora"

マンドラゴラは「ハリー・ポッターと秘密の部屋」などのファンタジー小説でも御馴染みですが、コレ調べてみたら結構面白い。

日本では「曼荼羅華」に相当するということで、辞書をあたってみたら語義が複数あった。
1. 仏語。天上に咲くという芳香を放つ白い花。
2. 1.に模して言う蓮の花
3. 朝鮮朝顔の異名

で、マンドラゴラとの同義は3番目の「朝鮮朝顔」。
その名前からすると朝鮮半島原産のようだけど、更に調べてみるとインドが原産とのことなので、シルクロードを通ってヨーロッパに渡ったのでしょうか。

しかし、マンドラゴラは旧約聖書の中にも登場する植物なので、どうも東西交流が始まる前から西方世界に存在したよう。

そう言えばマンドラゴラは別名をマンドレイクとも言うが、この語感、やけに曼荼羅華(マンダラゲ)に似ている。
Mandrakeの語源を英英辞典あたってみると、ラテン語から更にギリシア語まで遡ってしまった。
もう一方の曼荼羅華も、やはり辞書にあたってみると古代後であるサンスクリット語(古代インド語)に語源があるとのこと。

これだけだと、語感の類似は偶然のように見えるけれど、言語分類の中にはインド・ヨーロッパ語族というものがあります。
紀元前1000年以上もの昔に極めて広範囲に渡って似通った言葉が使われていたという事実は、聖書のバベルの塔の逸話を思い起こさせるのでした。

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2004.06.09

物語のエッセンス

日本神話のイザナギとギリシャ神話のオルフェウスは、ともに黄泉の国に亡き妻を求める男寡。
両者とも妻を連れ帰るのに成功したかに見えたとき、「地上へ帰りつくまで妻の姿を見てはならない」という約束を破り結局は失敗に終わってしまう。

古の日々に、遠く海を隔てた二つの民族が同じような物語を造りだしていることの偶然。
でも、本当に偶然なのだろうか。

今、E.R.エディスンが1922年に著した「ウロボロス」を読んでいるが、この本に影響を受けたであろう複数のタイトルが思い起こされるとともに、それら後発タイトルよりも、遥かに古い「アーサー王物語」や「三国志演戯」との類似性の方を強く感じた。

文豪と言われる芥川竜之介の作品は、「雨月物語」や「今昔物語」、更には唐代の伝奇小説などにもその基を負うところが大きいが、イギリスの文豪シェイクスピアも「妖精女王」や「アラビアン・ナイト」などに着想を得た作品を残している。

これらの類似は、単に偶然や模倣があったということではなく、物語の中で描きたかった事柄が、別の場所で、若しくは先人によって著されていたに過ぎないのだと、私は思う。
それは「物語のエッセンス」と言い換えることも出来る。
ジャンル化が進むことによって「物語」の実像が見えにくくなっているように思うが、良質なファンタジーは必ず「物語のエッセンス」を含んでおり、その意味で「物語」の正当な後継者と言えるだろう。

洋の東西を問わず、また時代を超えて伝えられる「物語のエッセンス」は、今も普遍の真実を明らかにしようとする試みによって磨き込まれ続けているのだと思う。
星の王子様は「大切なものは目に見えないものなんだよ」と言ったが、物語を通じて読み解くことは出来るのではないだろうか。

参考サイト: 物語要素事典

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2004.06.08

天気予報

現代の天気予報は、スーパーコンピューター(スパコン)による数値予報が基礎となっている。

日本の気象庁が採用しているスパコンは、世界ランキングにも顔を覗かせる高性能機。

このスパコンによって、地表と大気の間での熱交換、山岳などの地形の影響、太陽放射、地表面の摩擦等々、膨大な要素を物理学の方程式に当てはめ、ごく近い将来の予測を行う。
そしてその予測結果を基として、さらに少しだけ先の将来を予測する・・・
複雑な演算を繰り返して「明日の天気予報」や「週間天気予報」が得られる仕組み。

英知の結晶とも言える天気予報を、テレビやネットで何気なくチェックできるのは実にありがたいことだ。

さて、今朝テレビでチェックした「今日の天気」ですが

曰く、「降ったり止んだりでしょう」

要らないじゃん、スパコン・・・

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2004.06.07

イニシャル・トーク

見てから読む?映画の原作: 全米映画興行収益 速報 6月7日

日本でも間もなく公開となる「H.P.とアズカバンの囚人」は、予想に違わず米国公開当初から好調の模様。
映画のシリーズ化は先細り傾向になりやすいと思うのですが、なかなかの奮戦です。

ハマり役のD.R.は、次作を最後に降板するとの噂もあり、今後も興行成績を維持するつもりならキャスティングにはよほど気を配る必要がありそう。
原作本が多くの人に読まれていることを考えると、やはり原著のイメージを大切にすることが基本になるでしょう。
当然広くオーディションが行われることになると思いますが、日本の俳優の中にも候補として相応しい方が。

N.M.
K.O.

あ、N.M.さんは故人か・・・

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2004.06.06

アドベンチャー - 危険を冒す

久しぶりに行ったレンタル・ショップの新作のコーナーで目にとまったのは、アドベンチャーに分類されていた「バーバリアン 伝説の神剣」。

「あら、チョットそそられるパッケージじゃあごさいませんこと奥様!」
とか何とか独り言を言ったかどうかは秘密。

甲冑映画でしょうか、博士?」
「うむ、どうやらそのようじゃな、Leon君!」
みたいな一人芝居をしたかどうかも秘密。

と、期待に胸を膨らませつつ借りたわけですが、結局は「デス・ストーカー 魔界の伝説」の焼き直しでした。
つまり、15分に一回程度の割合で、ポロリなサービス・シーンのあるタイプの映画です。

評判の分らない新作に手を出すのも一種のアドベンチャーか・・・

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2004.06.05

とっさの時のゴクリ語講座

アユ釣りの季節になりましたが、同じ河川でも更に市町村別に解禁日が異なっていたりするので、「うっかり」がありそう。
禁漁区域や期間などは各都道府県ごとに定めていて、これに違反すると大抵は10万円以下の罰金です。
当然ルールには従うべきなのですが、高額の罰金は痛いですよね。
そんなときにゴクリ語をマスターしていれば・・・

-------------------今日のスキット-------------------
釣り人:「魚はいらない。」
(解説:そう、捕った魚を戻せば問題なさそうですね。反省の色も窺え、好印象。)

警察官:「魚につけられた値ではない。」
(解説:おおっと残念、警察官も指輪ファン。これは大人しく罰金を払うしかなさそうです・・・)
----------------------------------------------------

参考書:二つの塔(禁断の池)より

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2004.06.04

轟け、肝機能!

幻さんの日記で爆笑

アサヒ・スーパードライのCMでも流れているB'zの新曲BANZAIのサビ部分の歌詞なのですが・・・

と~どろ~け、肝機能だよ~♪

「空耳」なんていうレベルじゃないな、コレは・・・
まぁ、ビールを美味しく飲むには大切ですよね、肝機能(ぷっ)

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2004.06.03

ファンタジーのブックガイド

東京創元社: 近刊案内

「ファンタジーの歴史-空想世界」なるタイトルが刊行予定にラインナップされました。

> リン・カーター/中村融 訳 【キイ・ライブラリー
> /四六判ソフトカバー】米国ファンタジー・ブーム
> の立役者となった、伝説的な編集者が贈る名著。
> C・S・ルイス、トールキン、ハワードといった巨
> 匠の作品作品を懇切にガイダンスする。田中芳樹氏
> 推薦

ってコトで、Imaginary Worlds の邦訳のよう。
原著が絶版状態なのに邦訳が出るってのも、日本がファンタジー・ブームのただ中にあるということでしょうか。
原著の刊行が1973年なので、紹介されてる本に興味を覚えても絶版だったりする可能性が高そう・・・

参考: 最近のファンタジー・ブックガイド
図説 ファンタジー百科事典(1999/デイヴィッド・プリングル)
小説が中心ですが、映像化作品も紹介されています。結構辛口なコメント。高価・・・

永遠の伝奇小説BEST1000(2002/学習研究社編集部)
神話、ロマンス、SF、純文学、コミック、etc....。およそあらゆるジャンルから伝奇的な作品を1000タイトル!

ファンタジー・ブックガイド(2004/石堂 藍)
独自のジャンル分類で創作神話からメルヘンまで幅広く紹介。

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2004.06.02

三浦一族の野望

御名方武司の私設書庫: 西洋甲冑武器事典/三浦權利/柏書房

日本で唯一人の西洋甲冑師、三浦權利氏による著作の紹介。
甲冑マニアならオスプレイ社のシリーズも揃えたいところ。

ところで、三浦姓ってのは甲冑と深い関わりがあるのでしょうか?

キーワード「甲冑」でググると最上位にヒットする甲冑.comの代表は三浦一郎氏。
甲冑マンガとして有名な「ベルセルク」の作者は三浦建太郎氏。
戦国時代の新兵器である銃に対抗して登場した南蛮甲冑を今に伝えるのは三浦公法氏。

もしかしたら、貴方の知ってる三浦さんも・・・

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2004.06.01

一杯分

拙サイトのカウンターが6万ヒットを記録しました。
ご来訪者の方々に御礼申し上げるとともに、一番カウンターに貢献している自分自身にも感謝。

来訪者にとっては全く意味の無いカウンターですが、管理人にとっては回れば回るほど嬉しいものなので、これが1日に6万ヒットでも全然構いません!

(警告: 妄想モード)
でも、そうなるとケタ数があっと言う間に足りなくなりそう・・・
あ、でも心配することないか!
その場合は、単位を「ヒット」から「東京ドーム(*)」に変えれば良いですものね。

*: 変換レート[1東京ドーム=55,000ヒット(収容人数相当)]

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