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2005.06.26

サラディンの日


サラディンの日

MERRY&PIPPINさんがコメントで教えて下さった甲冑マンガ「アルカサル-王城-」を探しにブックオフへ。

よく行く店だけれど、少女マンガコーナーは初体験。
猛烈な場違い感に身を晒しつつ探したものの、人気があるのか全12巻中の内1冊しかありませんでした。
途中の巻から読んでもアレなので、とりあえず同じ作者による1冊本「サラディンの日」を購入。

時代背景は映画「キングダム・オブ・ヘブン」と重なる12世紀のエルサレム陥落前後で、後半には獅子心王リチャードも登場しますが、二人のテンプル騎士と一人のヨハネ騎士からなる三人組が主人公となっており、三人三様のキャラクターが時に不仲となりながらも共通の特命任務を達成するというお話。

歴史上の事件や実在の人物を織り交ぜながら、史書の行間に想像力を注ぎ込むというスタイルは歴史小説と同様ですが、マンガ特有のスピード感があって結構愉しめました。

惜しむらくは、十字軍騎士の鎖帷子ってのは描き込むのが大変らしく、精緻に表現されていない点でしょうか。
サーコートに隠れてしまっているため、最大紙面甲冑率も30%前後とやや低調なのは残念。

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コメント

「アルカサル-王城-」を探しに行かれたのですね。
すみません、前回のコメントでは書いてなかったのですが、このマンガはまだ完結してないんです(もう10年以上休載状態)...だからあまりおいてなかったのかも。
それに良く考えたら、たぶん「アルカサル」でも鎖帷子の上に戦衣(サーコート?)を着てるので、純粋な甲冑率はやはり下がってしまうかも...。
戦いのシーンが多く、投石器や弩も使ってるんですけどね。

この「サラディンの日」はしらなかったけど、面白そうです。
青池さんはスペインの無敵艦隊の話など結構歴史マンガを描いていて、私は好きなんです。
少女マンガコーナーで居心地悪そうにマンガを探すLeonさんを想像すると、何か微笑ましいです(笑)

投稿 MERRY&PIPPIN | 2005.06.28 16:19

サーコートは「陣羽織」と訳されることが多いようですが、紋章などを施してカラフルなものが多いので、カラーで見られるなら甲冑率が多少低下しても良いかも。

> 「サラディンの日」
巻末に収録されている考古学短編「カルタゴ幻想」もインディ・ジョーンズ風で面白かったです。
作家が違えば同じ題材でも、もっとオカルト的になりそうですが、ラテンな落ちで和やか。

投稿 Leon | 2005.06.28 22:59

はじめまして(ある意味)、くりまろんと申します。
「サラディンの日」なつかしー、学生のころ読みました。
「アルカサル」も読んでました。
どちらも男性が主役なんですが、男性が読んでも違和感ないですか?
「修道士ファルコ」にもアルカサルの王様がチョロっとでてくるんですよね。
少女漫画で甲冑というと、名香智子さんの中世物でかっこいいのがいっぱいでてくるんですが、きっとLeonさまにはハードルが高すぎる、どっぷり少女漫画です。
あと紫堂恭子の「王国の鍵」なんかも、甲冑シーン多いけど、ファンタジー漫画の甲冑なんで、実用的な目でみると、どうなんでしょ?

投稿 くりまろん | 2005.06.29 04:29

ようこそ、くりまろんさん。
こちらでは初めまして、ですね。
少女マンガって、大抵は少女が主人公だという認識があったので、"野郎だらけの甲冑祭り"な「サラディンの日」は意外でした。

> ファンタジー漫画の甲冑
巨大な肩当など関節の可動域を無視したモノが多く見受けられますが、その辺をきっちり考えてる作家さんもいるようです。
リアルに考証しても喜ぶ読者は少ないとは思いますが・・・

投稿 Leon | 2005.06.29 07:50

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