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2005年7月

2005.07.31

1998 Locus All-Time Poll

久しぶりに沢山更新。
書評は週1ペースが概ね守られてるけれど、DVDは1ケ月ぶり。

しかし、管理人的な目玉としてはローカス賞リストの更新です。
これまでも1987年調査のAll-Time-Bestはあったのですが、更に1998年調査分の訳出状況を追加しました。

2つのリストを見比べてみると、10年以上の時間的な開きがあるのに上位は殆ど変化なし。
まぁ、それがAll-Time Best であることの、何よりの証左なのでしょうけれど。

そんなお歴々の中に席を占めることに成功した「ベルガリアード物語」(12位)、「アヴァロンの霧」(14位)、「アヌビスの門」(19位)、そして「ディスクワールド」(31位)は、何れも1983年の発表ということで、この年が如何にファンタジーの豊作だったか判るのではないでしょうか。

また、このうちディスクワールドに限っては翌年のノミネート・リストにタイトルが無いことから、後になってジワリと人気が上がっていった様子が窺えます。

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2005.07.30

誤ったマスタリング

オンライン・セッション前に2nd Edition のDungeons & Dragons の話で盛り上がる。

旧版のルールで作られたプアなプレイヤー・キャラクターは、新版よりも生き残るのに必死になる必要があったように思う。

仲間内で最初にプレイしたときは、私がマスターを担当したのだけど、そんな必死なPC達を如何に倒すか必死になった・・・

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2005.07.29

オススメ書評

手前味噌で恐縮なのですが、先日オンライン書店BK1にコピペした「帝王(リーガル)の陰謀」の書評をオススメとして掲載する旨のメールを頂きました。

やほう!
やはり書評をメインとしたサイトなので、このような出来事はとても嬉しいです。

また、拙サイトにあるものよりも、BK1にコピペしたもののほうが圧倒的多数の方の目に触れるでしょうから、それによって興味を持って手に取る方が少しでも増えれば、ファーシーアの一族の続編である"The Liveship Traders Trilogy"や"The Tawny Man Trilogy"の訳出の可能性 が高まったりして!?

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2005.07.28

スケールとリアリティ

「鳥人」こと、セルゲイ・ブブカの棒高跳び世界記録は6m14cm。
実に慎重の3倍を優に超える跳躍は、その後10年間以上破られていない。

「ハッ、棒を使ってもその程度ですか。」
ブブカの偉大な記録に難癖を付けそうなのは蚤。
体高1mm程度の蚤は、その300倍近い高さまで跳躍するというから、いわれのない難癖というわけでもない。

メアリー ノートンの「床下の小人たち」の中にスモールと呼ばれる掌サイズの小人が登場する。
この「スモール」の話し声は、普通サイズの人間と比べると高くて小さい。
小人の存在自体はナンセンスだとしても、発声のメカニズムなどのディティールによってリアリティを持たせるのは「小人もの」に共通しているようだ。

佐藤さとるの「コロボックル」や、プラチェットの「遠い星からきたノーム」に登場する小人たちの声は、どちらも人間が聞き取れないぐらいに早口であるという。
人間の数倍の速さで動ける替わりに、新陳代謝も激しいようで、短命である点も共通項だ。

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2005.07.27

3分間スピーチ

稀に3分間スピーチなどをする機会があるのですけれど、急だと中々難しいものです。

私の場合はこの日記が一応のストックみたいなもの。

4年以上も溜め込んだ過去ログを見返すと結構タネになるものがあってあまり悩まなくて済んでいるのですが、流石に「甲冑ニュース」はやりませんよ、ええ。

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2005.07.26

映画: The Would-Be Warrior

IMDB: The Would-Be Warrior

ここのところ話題となっているファンタジー映画というと原作が小説のものばかりですが、2006年公開予定となっている"The Would-Be Warrior"はデヴィッド・トゥーヒー脚本・監督によるオリジナル作品。

監督本人のサイトのアナウンスによれば、現代の15歳の少年が、北欧の神々の数世紀に及ぶ争いに巻き込まれるという「ジュマンジ型」のファンタジー・アドベンチャーだとか。

また、同サイトではフェンリス狼やその母親である巨人族のアングルボダを含むアートワークが早々に掲載されていて、期待を盛り上げています。

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2005.07.25

甲冑ニュース(BlogPet)

きのうは最大へ公開しないです。
きのうは公開♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヴォーパル卿」が書きました。

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2005.07.24

「真実(ヴェリティ)の帰還」への期待と不安

主人公が辛酸を舐める様子を主として描き、最後には彼(彼女)が報われるというストーリーは、勧善懲悪とからめるなどして、よくあるように思う。

虐げられる主人公に読者が感情移入していればいるほど、ハッピーエンドを迎えた瞬間に放出されるであろう脳内麻薬も大量に違いなく、「ファーシーアの一族」の読者の多くもクライマックスに期待を寄せているに違いない。

なんといっても、「ファーシーアの一族」の主人公フィッツの辛酸の舐めっぷりときたら、それはもう大変なもので、セーラ(*1)比で約6.85倍(*2)となっているのだから。

しかし、本当にそうか?
辛酸を舐めてこそのフィッツではないのか?(←だんだんオカシクなってきてる)

庶子という不遇
嫌がらせから殺意にエスカレートしてきた叔父リーガルの敵意
精神を破壊するような「技」の訓練
忌み嫌われている「気」への渇望
恋愛の自由も儘ならないぬ宮仕えの苦悩

そんな彼の苦労の一つ一つが見所となっているこのシリーズでは、それらを極上のブランデーを舌の上で転がすように味わうのが正しい読み方であるように思われる。(←そろそろヤバい)

すなわち、シリーズ最終巻となる「真実(ヴェリティ)の帰還」では、ヴェリティやケトリッケンなどの主要登場人物達にとってはハッピーエンドであっても、フィッツ・シヴァルリ・ファーシーアには辛酸を舐め続けてもらう必要があるのだ!(←やっぱり壊れた)

*1:フランシス・ホジソン・バーネット著「小公女」の主人公。辛酸は結構舐めるタイプ。
*2:俺調べ

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2005.07.23

Amazon の殿堂

世界最大のショッピングサイトである米Amazon.com が、運営開始10周年を記念し、作家、ミュージシャン、DVDの3部門の殿堂入りを発表しました。

作家部門では、J.K.ローリング(1位)、スティーブン・キング(7位)、J.R.R.トールキン(8位)、C.S.ルイス(13位)、更にDVD部門では1位から3位までをロード・オブ・ザ・リング三部作が占めたほか、7位、13位、16位にハリー・ポッターのシリーズが入り、ファンタジー・ブームがAmazon.com の営業成績に大きく貢献してきたことが判ります。

極言すれば、「Amazon.com の社員はファンタジーで食べている」と言えるのではないでしょうか。

翻って、国内資本のオンライン書店ビーケーワンの社員が何で食べていっているのかチェックしてみたのですが、止めておけば良かったかも・・・

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2005.07.22

Fatty Tuna

朝4時半に起きて、前日に結成された「朝寿司会」の面子と共に築地の市場で寿司朝食。

元々は市場に買い付けに来た魚屋さんや料理店のプロを相手にしたお店らしいのですが、どちらかという観光客風の人が目立ち、時差ボケとの相性が良いためか外国人のお客さんもチラホラ。

朝から食べるにはちょっとコッテリしてるかなと感じた大トロも、彼らに言わせれば"Mmm... very healthy!" だとか。
時差意外に何か重要な部分がボケてるのかも知れません。

お店のほうでも慣れたもので外国人用メニューを用意しており、大トロの英訳は"Fatty Tuna"とのこと。
「脂肪マグロ」って注文したら、それだけで食欲失せそうなモノですけど・・・

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2005.07.21

甲冑ニュース


キングダム・オブ・ヘブン 特別編

全国8千万人の甲冑マニアの皆様、こんばんは。
甲冑ニュースの時間です。

公開から半年を待たずして、本年度最大の甲冑映画「キングダム・オブ・ヘブン」のDVDが10月7日にリリースされます。

特別版は2枚組となっていますが、Impress AV Watch によれば、本編に関しては通常版と同じで追加映像は無いものの、メイキングやドキュメンタリー、ジャパンプレミアの来日映像、トレーラー、テレビスポットなどが計4時間半以上も収録されるとのこと。

メイキング映像では一時停止機能を利用して、本編でサーコートに隠れてしまっていたチェーンメールの網目の数をカウントするなど、DVDならではの愉しみ方が堪能できそうです。

あと、蛇足ってゆーか、全くどーでも良いことですが、封入特典としてオーランド・ブルームの来日時の写真などを収録したフォトアルバムも付属するようです。

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2005.07.20

Fantasy 100

海外のファンタジー関連サイトの紹介です。

Fantasy 100 は、ファンタジー小説、映画、テレビ番組の3つのカテゴリーにおいて人気投票や受賞履歴などから総合的なトップ100 のリストを発表しています。

小説に関してはSF&ファンタジーの専門誌ローカスによるAll-time BEST のリストもありますが、集計年から20年弱が経過していることもあって、Fantasy 100 のリストの方が使い勝手が良いように思います。

人それぞれ嗜好が異なるので、「おや?」と思うタイトルが含まれていることもあると思いますが、総じて納得できるリストでしょう。

邦訳されているタイトルも多いので(*)、上から順に読んでいけば、ハズれなしのファンタジーの「上澄み」を堪能できること請け合い。

ちなみに、個人的にオススメなのはこのあたりです。

8位 Magician = 魔術師の帝国
10位 A Game of Thrones = 七王国の玉座
22位 Small Gods = 異端審問
24位 Assassin's Apprentice = 騎士(シヴァルリ)の息子
33位 The Once & Future King = 永遠の王
46位 The Golden Compass = 黄金の羅針盤
50位 Homeland = 故郷、メンゾベランザン

単に順位だけではなく発表年にも注目すると、一過性の人気によらない名作を見つけることも出来そう。

*: 絶版も多いですが・・・

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2005.07.19

邪悪に仕える魔術師の師弟コンビ


Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (US)

最近、「あらすじ本」が売れているようです。
全く読んだことがないよりはマシだろうし、改めて元の本を読むきっかけになる場合もあるだろうから、良いことだと言えるのではないでしょうか。

誰の説だったか忘れてしまったのですが、シェイプアップされたあらすじのみに接した読者は、描かれていない部分に自然と想像力を働かせるという効果があるとか。(柴田元幸さんだったかな?)

先日、ハリー・ポッターの新刊"Harry Potter and the Half-Blood Prince"が出て、米国版のみで当日中に六百九十万部を売ったとか。
邦訳が出るまでは未だしばらく時間がありそうなので、まずは原書を読んだ方がネット上にアップロードする感想やあらすじにふれる事になりそうですが、この本に限ってはあらすじを知るまでも無く表紙のみで想像力が刺激されてましいました。

D: キてる!キておるぞ、Pッター君。
P: いよいよですね、Dンブルドア先生!
D: うむ。このHalf-Blood Prince を地獄の底から召還できれば、世界を手中に収めたも同然じゃよ。
P: (キラーン)←Pッターの眼鏡が光る

どう見ても、悪巧み実行中なんですけど・・・


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2005.07.18

アンラッキー・アイテム(BlogPet)

きょうヴォーパル卿は、模様をblogしたいです。
きょう、blogしないです。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヴォーパル卿」が書きました。

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2005.07.17

本当はお前らもファンタジーが好きなんちゃうんか?

先日「シスの復讐」を観たが、一言で評価すると「そこそこ」。

完結までに四半世紀余りを要することになった映画史に残る超大作シリーズだけれど、旧三部作を含めたシリーズとしては一貫性に欠けるとの印象が強く、以前は売り物として通用していたスターファイターのドッグファイトなどは、最終作では完全に「取って付け」なシーンとなっている。

時系列的には今回のエピソードIIIと最も古くに作られたエピソードIVが直結するわけだけれど、この20数年の間に高度なSFXはルーカスの専売特許としての価値を失い、我々観客にとっては見慣れたものとなってしまった。

当初は派手な映像にばかり目が行ってしまっていたこのシリーズの本質は、ストーリーの時系列ではなく、製作年が後になるほどに、ギミックに囚われることなく見つめることが出来るようになってきたと言えるだろう。

「シスの復讐」における宇宙での戦闘などが「取って付け」に感じたのは、作り手側ではなく、観る側の「目が肥えた」という変化のせいなのかも知れない。

さて、宇宙空間から全てを地上に引き下ろして、スターファイターを馬に代え、フォースを魔法と呼称することを想像してもらいたい。

共和制から帝政への移行や属領の叛乱という背景は、ローマ史のアレンジと思えばそのような想像も容易くなると思うが、映像化すれば地味になってしまうものの、ストーリーそのものはファンタジーであることが明白になる。
そして、ギミックが取り払われた6部作全体のストーリーを改めて考えてみると、ファンタジーとしては「そこそこ」程度に過ぎないとの感想しか持てない。

スターウォーズの好きな人は多いと思うが、派手な映像ではなく、その本質的なストーリーに魅力を感じているのだとすれば、エピック・ファンタジーというジャンルの中により面白いものを見つけることが出来るに違いない。

※Leon's Armor Shop からのお願い
マスター・ヨーダを「あの緑のちっちゃいの」と呼ばないで下さい。

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2005.07.16

ポエム: バスクシャツ

Tシャツを買ったよ

白地にネイビーブルーのストライプ

バスクシャツを纏ったマネキンは

潮の香りを運んでくるようだったけれど

自分で着たら脱獄臭(造語)が漂った・・・

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2005.07.15

プラチェット・ニュース

少し古い話ですが、5月に米国ロサンゼルス・コンベンションセンターにて開催された世界最大のゲームショー、"E3"で、英国の携帯電話向けゲーム製作会社 Blue Sphere Games から、世界17億人のディスクワード・ファンに向けて嬉しいニュースが発表されました。

同社はリンスウィンド、ツーフワーそして手荷物(!)などのキャラクターに関して、向こう3年間のワールドワイド・ライセンスを獲得し、今年の10月には早くもその第一弾がリリースされるとのこと。

グローバルなライセンスを獲得したのは、それらのキャラクターが登場するディスクワールド・シリーズの第1巻"The Colour of Magic" がブルガリア語、デンマーク語、フィンランド語、日本語、スロベニア語、スウェーデン語、ウェールズ語、ギリシア語、ヘブライ語、アイスランド語など幾分マイナーとも言えるものも含んだ21もの言語に翻訳されていることから来る同社の戦略でしょう。

ところで、日本語版である「ディスクワールド騒動記Ⅰ」は、以前角川書店から文庫で刊行されていましたが、続刊が出ずに「"Ⅰ"って何だよ、オイ」と言っている間に、それすらも絶版になってしまっています。

メディアミックスな展開が得意な同書店のことですから、これを契機に復刊になると良いのですが・・・

※この記事は、日本ディスクワールド普及委員会にもポストしています。

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2005.07.14

アンラッキー・アイテム

朝テレビを付けると、見るとも無しに「今日の運勢」が。
星座占いなので、12段階になっていたのですが、私の星座は最低で、ラッキー・アイテムは水玉模様のハンカチやスカーフだとか。

「たまに見るとコレだよ・・・」

信じてるわけではないけれど、朝から気分が滅入りました。
しかし、特に大過なく本日の仕事も終了し、宿舎に帰って洗濯などをモゾモゾと。

さて、その頃は既に朝の占いのことなど全く忘れてしまっていたのですが、突然思い出すことになりました。
ポケットにでも入っていたのでしょうか、洗濯機の蓋を開けると、全ての洗濯物に細切れになったティッシュ・ペーパーが付着して水玉模様に。

洗濯槽を呆然と覗き込む私の脳内に、朝の占いを担当していた女性アナウンサーの声がこだましたのでございます。

「ラッキー・アイテムは水玉模様のハンカチやスカーフ、スカ-フ、カーフ、ーフ・・・」

か、乾けば簡単に取れますよね?

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2005.07.13

ジム・ヘンソン


ジム・ヘンソンのストーリーテラー vol.1

ジム・ヘンソンのストーリーテラー vol.1 を購入。
噂に違わず良いものでした。

ドイツやロシアなどの民話・伝説を、語り部の老人が炉辺から語りかけるというスタイルで、素材の面白さもさりながら、テレビ番組用とは思えない完成度の高さに惹きこまれてしまいました。

今時のリアルなCGに比べると幾分チープに感じるマペットですが、妙に温かみがあって、実のところは語り部の話から人々が思い描く世界により近いのではないかと思います。

vol.2はもちろんのこと、8月には「ラビリンス 魔王の迷宮」が漸くDVD化されるようで、こちらも愉しみ。

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2005.07.12

わりゃあ、どこに目を付けとんのじゃい!(ぶんた)


ストラヴァガンザ―星の都

「ストラヴァガンザ―星の都」が発売となりました。
第一巻「ストラヴァガンザ―仮面の都」の刊行から1年半以上も待たされた読者の方々にとっては待望の一冊でしょう。
第三巻は来春の発売予定とのことなので、今回ほどジリジリと待たなくても良さそう。

さて、この「ストラヴァガンザ―星の都」は、昨年米国のSF&ファンタジー専門誌ローカスが主催したローカス賞のヤングアダルト部門にノミネートされています。

同じくノミネートされた作品の中には、一昨年から昨年にかけて書店のファンタジー・コーナーを賑わせた「ハリー・ポッターと炎の騎士団」、「バーティミアス サマルカンドの秘宝」、「花の魔法、白のドラゴン」、「アブホーセン」などがあるので、「ストラヴァガンザ―星の都」の訳出は、昨今の状況からするとやや遅めだったと言えるでしょう。

ところで、ここに列挙したファンタジーは2004年ローカス賞のノミネート作品ですが、では受賞作は一体何だったのでしょうか?

その答えは知る人ぞ知る、テリー・プラチェットの"The Wee Free Men" なのですが、驚くべきことに未だ邦訳が出ておりません。
つい先日ですが、2005年ローカス賞の速報があり、なんとプラチェットは"A Hat Full of Sky"でヤングアダルト部門を連覇してしまいました。

こんなに評価の高い作家・作品を、未訳のまま放っておくという無法が許されて良いのでしょうか?(反語)

*このエントリは、BlogYakuza(ブログヤクザ)の「ぶんた」が書きました。

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2005.07.11

儲け話ですよ(BlogPet)

毎月、年鑑や広い年鑑と、ニュースレターとか、作家などをベストラセラーポケットされているベストラセラーポケット年鑑.....
だって♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヴォーパル卿」が書きました。

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2005.07.10

分冊刊行

右のサイドバーに書影を貼った「銀狼の花嫁」と「帝王(リーガル)の陰謀」はどちらも愉しみにしていた新刊なのですが、同日に入手して、どちらから先に読もうか悩んでしまいました。

結局は後者を選択したのですが、その理由は原著と関わりがあります。

「銀狼の花嫁」の原著である"Belgarath the Sorcerer"は、8月上旬に発売となる「魔術師の娘」と併せた内容なので、前半部分の「銀狼の花嫁」を読んでも物語が腰折れになっていまうものと思ったのです。

その点、分冊化はしたものの上下巻同時刊行された「帝王(リーガル)の陰謀」は、著者の計画したプロットをそのまま愉しめることが確実。

原著に比べて字数の増える翻訳小説が分冊化されるのは仕方の無いことだと思いますが、発売間隔を空けてしまうと、その物語が本来持っているリズムを伝えることが出来なくなってしまいます。

最近の早川文庫は、一冊の原著を5~6分冊にコマ切れにして半年もかけて刊行するという荒業を平気でやっていますが、このような扱いを受けたタイトルは本国に比べて不当に低い評価を受けているとの印象があります。

2時間の洋画を、本邦公開にあたって20分にコマ切れにし、更に1ヶ月毎に順次公開なんてコトをしたら、どんな名作でも見向きもされないことでしょう。

翻訳というフィルターが介在していることを考えると、尚更に海外小説出版の老舗が原著の面白さを減じるような手法を採用していることに憤りを感じてしまいます。

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2005.07.09

カーナビ

カーナビを購入しました。

以前持っていたDVDナビは、鳳凰ともども盗難の憂き目にあい、その対策として一時的にPDA を利用した取り外し可能な簡易ナビを利用していたのですが、次第に限界を感じてきていたところ。

店頭で品定めしていると、店員が近づいてきて細かな説明を始めました。

曰く、「あるばいんって実際のところ中味はかろっつぇりあと一緒ってゆーか、もっと使い勝手とかこなれてて(中略)去年はかろを抜いてぱなそにっくが売り上げ一位になってるんすけど(中略)もう直ぐ地上派デジタルが始まるじゃないですか。だからちゅーなーはやっぱり(中略)ネット対応機能があるって言っても環境を整えるのって結構大変だし(中略)まぁ、確かに都市部についてはデータが細かいんですけれど如何せん地方に弱くて(以下略)」

商品知識が豊富なのは悪いことではないのだけれど、店員が商品知識を身に付けたと言うより、カーナビマニアが店員になったって雰囲気の人だったなぁ。

彼がこき下ろしていたメーカーの製品に購入意図を示したら、なんか泣きそうになってましたヨ・・・

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2005.07.08

Libretto U100 タイピングのコツ


Libretto U100

全国27人のU100 ユーザーの皆様こんばんは。

私は昨日から本格的に使い始めたのですが、長文を打つうちに狭いキーピッチにも次第に慣れてきました。

タッチ・タイピングをする際には、所謂「ホーム・ポジション」に指を置くのが普通でしょうが、キービッチが狭い場合は指先を浮かせた状態を保つのが良いようです。

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2005.07.07

ハッピーターン依存症

艦長日記: 亀田製菓好き~

私もハッピーターンが好きです。
でも、あの旨さには前々から怪しさを感じておりました。
ハッピーターンの本体(?)そのものは煎餅に過ぎないので、旨みは例の粉にあることが容易に想像できるわけですが、一袋食べ終わっても、更に卑しく指を舐めてしまう(俺だけじゃないよね?)常習性はタダゴトではありません。

常習性のある粉・・・

もしかして違法なアレが!?
気になったので亀田製菓のサイトで、その秘密に迫ってみました

ハッピーターンのおいしさの秘密は、「パウダーポケット」!
生地に凹凸(おうとつ)をつけることによって、粉落ちを予防して、しっかりとした味付けを維持しているんだ。粉には、砂糖などの「甘味」と大豆やコーンなどの「野菜のうま味」が含まれているから、甘いようなしょっぱいような不思議な味がするんだよ。

やはり怪しい部分が見受けられます。

大豆やコーンなどの「野菜のうま味」

"など"?

その真相については様々な見解があるようです。

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2005.07.06

儲け話ですよ

英国のSF作家デイヴ・ラングフォードが毎月発信しているニュースレター"Ansible"から。

2003年の英国出版統計が掲載されているベストラセラーポケット年鑑(2005年版)によれば、テリー・プラチェットのハードカバー著作が売り上げ部数で3.6%、売上高で3.8%を占めたいう。
100冊売れば、そのうちの3冊以上がプラチェット作品だったということで実に驚異的だが、それでも第2位。
1位は想像に難くないが、同じく6%と5.6%を記録したJ.K.ローリングだった。

しかしながら、ペーパーバック部門でも5位に付けており、人気作家として確固不動であることに変わりは無く、我が国でも翻訳の沢山出ているスティーブン・キングなどを凌ぐとのこと。

プラチェットの代表作であるディスクワールド・シリーズは訳出が幾つかあるものの、不思議と注目されておらず次第に重版切れが目立つようになってきている。
ハリー・ポッターの邦訳出版元である静山社ではないが、翻訳権を獲得して一山当てることもできそうなものだが・・・

※この記事は、日本ディスクワールド普及委員会にもポストしています。

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2005.07.05

Book Baton

Club Chant のみどりさんからのBOOK BATON のバトンタッチです。

先月記事にしたMusical Baton の派生型ですね。

■持っている本の冊数
わがんにゃい。1000冊ぐらい?

■今読みかけの本 or 読もうと思っている本
サイトのトップページで明らかですが・・・
1. ランクマーの二剣士(フリッツライバー)
 モーリスも真っ青のちゅーちゅーファンタジー
2. 双頭の鷲(佐藤賢一)
 100年戦争の名将ベルトラン・デュ・ゲグランを主人公とした歴史小説

■最後に買った本(既読、未読問わず)
7月1日に池袋ジュンク堂にて・・・
 中世ヨーロッパの城の生活(ジョセフ・ギース他)

■特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
あまり考えずに・・・
1. 死神の館(テリー・プラチェット)
 最近、死神って流行ってますよね?
2. ウロボロス(E.R.エディスン)
 再読して価値に気付きました
3. 小説 上杉鷹山(童門冬二)
 名君もの。泣けるんだコレが
4. 魔術師の帝国(レイモンド・E.フィースト)
 本国じゃまだまだ人気です
5. 永遠の王(T.H.ホワイト)
 ある意味思想書かと

■次にまわす人5人まで
最近BBSに書き込みして下さったblogerさんへ。無視してもらって構いませんので・・・
1. MERRY&PIPPINさん(MERRY&PIPPINの堀窪の家)
2. 奥田みきさん(Gallery MIKI)
3. 御名方武司(The Fountain of Wizardry)
4. garnetさん(Fantasia Lab.)
5. 艦長さん(天朗気晴)

■犬っていうより悪魔だろ
あれれ?
エルエル: 世界醜い犬コンテスト優勝犬

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2005.07.04

飛び出す絵本?(BlogPet)

きょうヴォーパル卿は位置したかもー。
Leonが池袋に仕事したの?
Leonの売り場位置する?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヴォーパル卿」が書きました。

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2005.07.03

ブーンブーン


勝負の終り

/.J: 手製ライトセーバーが爆発、2人が重傷

海外においては、最新作の公開を前にして痛ましい事故があったわけですけれど、痛ましいという意味では世界的に嘲笑の的となってしまった"Star Wars Kid" の方が一枚上手でしょうか。

国内でもマスターレプリカ社製のLED発光&ギミック音が付いている"ダース・ベイダー FXライトセーバー エピソード5" が高価であるにも関わらず売行き好調のようですが、Star Wars Kid でない方にとっては「使いどころ」がないというのが実情でしょう。

丁度梅雨時期に入っている日本では、ライトセイバーを模したハピネット・ロビン社製のジャンプ傘が実利に適っているかも知れません。

ダース・ベイダー仕様の自動ジャンプ傘。グリップ部分はライトセーバー型。専用カバーはブレード色の赤。
表面、裏面にプリントが施されており、表面は燃え盛る炎の中でライトセーバーを振りかざすダース・ベイダーのエンブレム。裏面にはスター・フィールドが広がり、デス・スターが浮かび上がる。
別タイプとして、表面にダース・ベイダーのシルエットとロゴがプリントされた『スター・ウォーズ レインセーバー Bタイプ』もある。
ただし、「ブーンブーン」は口三味線で・・・

あわせて買いたい: レインコート(黒)

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2005.07.02

2005年上半期 ベスト5

北沢さんのマネをして、2005年1月~6月の間に読了した本の中からベストの5冊を。

5位 魔法(クリストファー・プリースト)
4位 落日の剣(ローズマリー・サトクリフ)
3位 シルマリルの物語(J.R.R.トールキン)
2位 騎士シヴァルリの息子(ロビン・ホブ)
1位 王狼たちの戦旗(G.R.R.マーティン)

最近読んだものほど印象が強く残っているものだと思うけれど、1位の「王狼たちの戦旗」と2位の「騎士シヴァルリの息子」はどちらも1月中に読了したもの。両者ともにシリーズ作品なので続きが待ち遠しい限りです。

ゴールデン・ウィークには、通勤読書しにくいため積読が溜まっていたハードカバーを一気に読もうと画策していたのですが、3位となった「シルマリルの物語」をあまりにもじっくり読んだため、積読解消はならず。「指輪物語」に繋がる壮大な神代のエピソードが魅力的でした。

4位の「落日の剣」は、伝説上のアーサー王のモデルとなった人物を扱った架空歴史小説で、基となっている伝説へ逆説的にフィードバックさせているところが特に印象的でした。アーサリアンにはオススメの一冊です。

5位となった「魔法」はその直前に訳出された「奇術師」ともども、最も一般受けしそうな小説で、トリックなどの技巧に満ちています。「面白いなぁ」というよりは「上手いなぁ」という感想を持ちました。

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2005.07.01

飛び出す絵本?


Le Cadeau inattendu

仕事帰りに池袋リブロへ。

児童書売り場側の入り口から店内に入ると、目立つ位置にショッキングな表紙の本があった。

表紙に惹かれて手にとってみたが、フランス語なのでさっぱり内容が判らない。

1. 温暖化のあおりで北極のトナカイが絶滅に瀕していると聞くので、近年は一人ぼっちでプレゼントを配布しているのだろうか。

2. 建物との位置関係からすると階上からダイブした瞬間にも見えるが、そんなブラックな児童書があるとは考え難い。

3. 戦いの真っ最中という可能性も否定できないが、どうせだったらコレぐらいはやってもらいたい。


と、色々考えながら家に帰りつき、ググってみたら邦訳版が出版されていた。
日本語版は全くインパクトの無い表紙となっているが、そこはかとない哀愁が漂っており、2.の可能性が飛躍的に高まってきてしまった・・・

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