鳥かよ!
鳥インフルエンザは怖いです。
テレビや新聞などでは大流行の懸念が報道されていますが、この病気の本当の恐ろしさは流行する前にあるのではないでしょうか。
・通常、インフルエンザウイルスは、例えばヒトからヒトへといった同種の間で感染するものです。
・これまで、タイ、ベトナム、インドネシアなど東南アジアを中心に、132人が発症、68人の死亡者がでています(2005年11月25日現在)。
現時点では、鳥→人への感染例は極めて少ないため、流行前に罹患してしまうと「(鳥インフルエンザになるなんてオマエは)鳥かよ!」と、手の甲を巧みに使った突っ込みを入れられる可能性が極めて高いものと予想されます。
約5割という高い死亡率と併せて考えた場合泣きっ面に蜂以外のナニモノでもありませんし、命運尽きた後でさえその影響は残ります。
通夜の場面を想像してみてください。
親族一同が集まって哀しみに打ちひしがれている中、明け方を迎えます。
当然ながら近所からは時を告げるニワトリの「コケコッコー」が聞こえてきます。
誰かが「プッ」と吹き出します。
そんな場面で、笑いを堪えられる人がどれだけいるというのでしょうか?
更に葬儀の席でヒソヒソと交わされる会話の中で「たしか酉年でしたよね・・・」とか「どことなく鳥に似てたよね」とかナントカ言われては浮かばれるものの浮かばれませんし、四十九日目には輪廻転生の最終判決が出るわけですが、死亡の原因がアレなだけに畜生道に放り込まれる可能性すら・・・
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