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2007年2月

2007.02.28

ぜんまいざむらいのうた

遅出だったので、久しぶりに平日朝7時台のテレビを付けてみた。

ぜんまいざむらいは凄い。
何が凄いといって、オーブニングの歌詞のポジティブさ。

ぜんぜん ぜんまい まわるかぎり
この世をうんと 楽しもう
おひさま しずんでも お月さまは 出てくる
これはぜいたく パラダイス

太陽が高いうちに月が出ることもあるけれど、それもぜいたくパラダイス。
太陽が沈んだ後に月が出てこない日もあるけれど、星か雲なら見えるはず。
それもぜいたくパラダイス。

でも、なめざえもんの髷を撫でる手つきには問題があると思います・・・

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2007.02.27

餡子さんとマーガリン少佐

暖冬なので2月中旬から始まる「春のパンまつり」にも違和感のない今年ですが、4月30日の締め切りに向けて日夜山崎パンを食べてらっしゃる方々も多いことと存じます。

特に山崎パン好きというワケではありませんが、ちょっとお腹が空いたなと思ってコンビニなどのパンコーナーに行くと、必ず目にするコッペパンは結構好き。

幾つか種類のある中で「はちみつ&マーガリン」の人気が高いようですが、個人的には「つぶあん&マーガリン」がイチオシ。

パン界(?)の幸せな国際結婚とも言える餡とマーガリンの馴れ初めについては不明ですが、名古屋を舞台にした愛と冒険の一大ロマンスがあることにします。
【登場人物】
・小倉餡子: パン工房を営む父親を手伝う
・マーガリン少佐: 航空機工場の査察のために赴任してきた米軍兵士
・餡子の父親: パン屋
・ジャ○おじさん: 餡子の父親の元で働くドイツ人。実は逃走中のナチスの技術将校。大量のV2ロケット爆弾を日本のどこかに隠しているらしい。
・ア○バンマン: ○ャムおじさんによって作れられたパンとロケット工学の融合したヒューマノイド兵器。
・金のシャチホコ: 友情出演

パンの納入のために行った進駐軍の将校クラブで、餡子はマーガリン少佐と出会うのである。
あるったら!

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2007.02.26

甲冑ニュース

全国8千万人の甲冑マニアの皆さん、こんばんは。
甲冑ニュースの時間です。

最近、テレビでは銅線などの金属盗難事件が連日報道されているところですが、その対象には半鐘蛇口なども。

この背景には躍進著しい中国での慢性的な金属不足があるらしく、北京オリンピックまでの間は金属の塊である甲冑についても充分に気をつける必要がありそうです。

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2007.02.25

Battle Divine

幻さんが掲示板の中で紹介されていた神話同盟のトーナメント企画に参加してみました。

神話同盟トーナメントとは前衛・後衛合わせて最大6体の神様によるトーナメントバトルです。
SFCで発売された「伝説のオウガバトル」をモチーフとして神様達を戦わせ頂点を目指します。
つまり、トールとインドラが手を組んでゼウスと戦うと言った組み合わせも可能ということですね。

世界各地の神話に登場する神様達によるバトル・ロイヤルをPBM的に愉しむもので、ヘラクレスにミョルニルを振るわせたりすることも出来るのが面白いところ。

私のチームは、ケルト神話の太陽神ルーをリーダーとして4人で組んだのですが、結果発表が愉しみです。

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2007.02.24

甲冑ニュース

吉徳」は創業から約300年にもなる人形の老舗。

この時期は桃の節句をターゲットしており、ホームページを見ても雛人形の写真がトップに表示されていますが、ひな祭りを過ぎればこれも五月人形に差し替えられるのでしょう。

しかし、少子化が進む中では雛人形や五月人形にばかり頼っているわけにはいかないようで、今年の夏からはこれまでになかった商品をランイナップに加えていく模様。

新商品のダースベイダー兜は、早くも海外で話題となっており、世界中からの注文が殺到するとの予測からか、予約は3月上旬から開始されます。

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2007.02.23

っていってたの(BlogPet)

昨日、Leonが
戦国時代と呼ばれるこの時期、諸侯はヴォーパルに覇を唱えようと戦いに明け暮れ、後に諸子百家と呼ばれる諸学者・諸学派はそれぞれの思想を.
っていってたの。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヴォーパル卿」が書きました。

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2007.02.22

猫アート

「一匹の猫の友情は、ただの人間何千人もの愛情に勝るんですよ」(アレール姫の指輪/スーザン・デクスター)
東京都美術館で開催中のオルセー美術館展では5つのテーマに沿って作品が展示してありますが、順路の始めにあたる「親密な時間」のコーナーにはルノワールの「ジュリー・マネ(あるいは猫を抱く子供)」がありました。

画家本人の家族の肖像が多い「親密な時間」の中で、モデルの少女がルノワールにとっては友人の弟の娘であるというのはちょっと遠い関係に思えたのですが、少女と画家の間に居る猫の安心しきった表情が家族ぐるみ、いや猫ぐるみの親交を説明してくれているようです。

主題ではないものの、猫抜きでは成り立たない作品かも知れません。

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2007.02.21

怪我の功名


プークが丘の妖精パック チャールズ・デ・リントのジャッキー・シリーズの巻末解説で「妖精なんとか」というイギリスのかなり古い作品が紹介されており、読みたいとは思ったもののその当時は入手できませんでした。

で、先月刊行されたキプリングの「プークが丘の妖精パック」をソレだと思って買ったのですが、どうやら私の勘違い。
改めて調べてみると、私が読みたかったのはキャサリン・ブリッグズの「妖精ディックの戦い」だったわけです(でもやっぱり絶版状態)。

仕方ないか、というカンジでパラパラと読み始めたのですが、これがとても面白く一気に読み終えてしまいました。
サトクリフのローマ・ブリテンものに似た雰囲気があるのですが、訳者あとがきによれば、やはりサトクリフは多大な影響を受けているようです。

ペペンシーに住むダンとユーナの兄妹が妖精パックと出会い、彼によってハドリアヌスの長城の守備にあたっていたローマ軍の百人隊長やヘイスティングスの戦いに参加したデーン人騎士と引き合わされ、自分達の住む土地の長い歴史を学ぶという筋で、鍛冶屋ウィーランドの居た神話の時代からマグナ・カルタ制定までの幅広い年代を扱いつつも、その全てを目撃してきたパックの狂言回しによって滑らかにまとめられています。

また、<丘の住人>として一まとめに語られる妖精達が、実はそれぞれ出自を異にする神々であり、キリスト教の広まりとともにイングランドを去っていったというパックの説明は民俗学的には極めてこなれていますが、最後のページを捲り終えて全ての登場人物が舞台から姿を消した後も、パック本人はオールド・イングランドの土地と一体化したものとして読者の心の中から飛び出して行くように思えました。

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2007.02.20

避けては通れぬアレ(♨)

「日本はどこに行っても温泉がある」というイメージがあるのですが、具体的にどの程度なのか調べてみました。

総務省統計局の調べによれば、人口10万人あたりの一般公衆浴場数は5.7軒。
中規模の都市なら2桁あるのは当たり前ということになります。
同じく人口10万人あたりの図書館数1.4と比較しても「どこにでもある感」が強い存在であると言えるでしょう。

しかし、「5.7」というのは全国の平均値。
都道府県別でトップの青森県ではこの値が25・2にもなり、「どこに行ってもある」というよりは「囲まれている」とか「避けて通れない」という印象になるのかも知れません。

参考URL: 出勤前朝湯は常識…青森県(YOMIURI ONLINE)


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2007.02.19

C★Novels ファンタジア


紅玉の戦士 2年前に創られた中央公論新社のレーベルですが、ホンモノ臭や「★」の部分に何か相容れないモノを感じ、以来気にもとめていなかったのですが先月から刊行の始まったアン・ビショップの「インヴィジブル・リング」三部作はちょっと気になる存在です。

表紙絵といい「奴隷となったおれをったのは冷酷名高灰色の女王」というフォント・サイズを工夫した帯の煽り文句といい、かなり買い難くはあるのですが、1999年のローカス賞処女長編部門にもノミネートされていましたし、翌年にはエリザベス・ヘイドンの「ラプソディ」を抑えてIAFA のウィリアム・L.クロフォード賞も受賞。

表紙買いで失敗というのは仕方ないとしても、表紙を敬遠したがために読み逃がすというのは避けたいもの。
嗚呼、でもやっぱりスゲェ買い難いよ、コレ・・・

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2007.02.18

えらべる倶楽部

職場の福利厚生事業がJTB ベネフィットの「えらべる倶楽部」にアウトソースされたのは暫く前のこと。
元々殆ど利用してなかったので気にもとめてなかったのですが、所要あってサービスを調べてみたところ、結構使えるものが。

直ぐにでも使えそうなのは、オンライン書店Sisco Store と提携した書籍、CD及びDVD のネット通販で、価格が10%引きな上に1冊でも送料無料というのが嬉しいポイントです。
本に比べると利用頻度は低いですが、各シネコンのチケットも会員証の提示だけで500円ほどの値引き。

アウトソースによって全国規模チェーンなどとの提携が容易になったようで、探せば他にも色々と利用したいサービスがありそう。

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2007.02.17

ガラスのなかの少女


ガラスのなかの少女! 早川書房のWEB サイトの近刊案内に、ジェフリー・フォードの「ガラスのなかの少女」が。

アメリカ探偵作家クラブ賞を獲った作品でハヤカワ・ミステリ文庫として出るようですが、アメリカSFファンタジー作家協会の方でもネビュラ賞候補として挙げており、かなり気になります。

ここ数年読んでなかったハヤカワ・ミステリですが、久しぶりに購入することになりそう。

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2007.02.16

ヴォーパル卿は提供ー(BlogPet)

ヴォーパル卿は提供ー!


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヴォーパル卿」が書きました。

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2007.02.15

2007年の翻訳ファンタジー動向


SFが読みたい! (2007年版) (単行本) 私の場合、早川書房のムック「SFが読みたい!」で愉しみなのは目玉の「発表!ベストSF」ではなく、今年の出版各社の刊行予定。

さっそく翻訳ファンタジー関係に目を通してみると・・・

早川書房は再刊ものの調子が良いらしく、「エルリック」が完結した後は「エレコーゼ」、「フォン・ベック」を隔月ペースで刊行するほか、エディングスの新シリーズ「ドリーマーズ(仮)」を訳出。エディングス作品中のキャラクター達の相似性は、ある意味ムアコックの”エターナル・チャンピオン”に通じるものが、いや、無いですね・・・

東京創元社には目新しい情報がないものの、既に刊行の始まっている「五神教」シリーズで安泰でしょうか。小気味の良い単巻ものも読みたいなぁ。

河出書房は奇想コレクションの刊行を続けるほか、ル=グウィンの西のはての年代記の第2巻「ヴォイス」と世界幻想文学大賞受賞作の短編賞「ブラック・ジュース」。

国書刊行会が秋に出すジーン・ウルフの「The Wizard Knight」は受賞こそ逃しているものの、世界幻想文学大賞、ネビュラ賞、ローカス賞、ミソピーイク賞といったところでノミネートされており来年の目玉と言えそうです。

角川書店では既刊「アナンシの血脈」に引き続き、ニール・ゲイマンを出していくとのこと。現在判っている限りでは「グット・オーメンズ(3月)」、「アメリカン・ゴッド(夏)」、「スターダスト(秋)」。

他にはもう出ないんじゃないかと思われた扶桑社の「シャナラ・サーガ」の第2巻が近刊らしく、バジリコもそろそろ「ナイト・ウォッチ」の続編を出して欲しいところです。
いや、それより何より「ディスクワールド」を何処かで出して欲しいな・・・

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2007.02.14

父親とスイッチは使いよう

ピタゴラスイッチ」は結構長く続いているNHK 教育テレビの番組。
最近めっきり見かけなくなったと思われているお笑い芸人コンビ「いつもここから」がレギュラーだったりするのがアンニュイですが、「お父さんスイッチ」なるハードなコーナーも。

父親を思い通りに操作するという、ドラえもんも踏むを恐れるところに敢えて踏み込んだ全世界のお子様垂涎必至のアイテムが「おとうさんスイッチ」です。

五十音の中から、「あ・い・う・え・お」などの何れかの5音1セットをボタンとし、不思議電波を放射することになっているストローと共に取り付けたら完成。

あとは、所望のスイッチを押して父親を動かすのみ。
公共放送ということもあってそれぞれのスイッチは他愛もない目的に使用されるのが普通ですが、使い方次第ではとても恐ろしいものなので番組収録後は確実に廃棄処分しなければならないと思います。

例1: 放送可能なもの

あ: あくび
い: いのる
う: うしろを向く
え: えらそうにする
お: おじぎをする

例2: 放送が困難であってなおかつ日ごろからの親子のコミュニケーションの重要性に気付かされるもの
ま: マッサージしてくれ。入念にな。
み: ミンクの毛皮を買ってくる
む: 武蔵とガチンコ勝負
め: メルヴィン・マヌーフともガチンコ勝負
も: モンターニャ・シウバとも、もし生きてればで良いけど、やっぱりガチンコ

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2007.02.13

引越し業者あれこれ

幾つかの業者に引越し費用の見積もりを依頼。

アート」や「ハート」更には「アーク」などに電話しているうちに、何処にかけているのかワケが判らなくなりました。

その点、「パンダ」や「ダック」などのケモノ系はキャッチーで覚え易いカンジです。

また、悪気はないのでしょうけれども引越し業者としての「グッドラック」という名称は、投げやりな印象を与えてしまうカンジがします。
「輸送中の事故に備えて保険をかけたいのだけど」と相談しても、「心配すんなって!」とか言って背中をどやされそうな。
まぁ、あくまでイメージのハナシですが・・・

さて、予想はしていたものの春の引越しシーズンで忙しいらしく、今週末に下見が出来ると言ってきたのは3社。
翌週末ならばと回答した2社と併せて比較してみようと思ってます。

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2007.02.12

甲冑占い


メディーバル2:トータルウォー 日本語版 初回生産限定版

全国8千万甲冑マニアの皆さんこんばんは。
甲冑占いの時間です。

甲冑マニアのアナタの4月5日の運勢は・・・

中吉: 騎槍突撃のヨ・カ・ン!
フルプレート・アーマーで備えましょう
ラッキー・アイテム: 城壁

そんなワケで、PC用の戦略・戦術シミュレーション「メディーバル2:トータルウォー 日本語版」の発売日が決定しました。
ちょっと、いやかなりサイズは大きめでダウンロードには時間がかかりますが、瞬間最大甲冑率87%のトレイラーは必見です。

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2007.02.11

ネット書評の新たな試み

本が好き!(β)はライブドアが運営するこれまでにないネット書評の企画。

参加者は出版社から提供された本のリストから、希望の本を選んで献本を受けます。読み終わったら、自分のブログやSNSの日記に書評を書きます。その際、リンクやトラックバックを使って書評のネットワークを作り上げ、それによって「面白い本」の情報をジワジワと広げて、クチコミの力で新しいヒットを生み出す、というのが目的です。
なお、参加者は献本を受けられることを除けば、何の報酬もありません。また、献本を受けたら必ず書評を書く責任があります。

β版なので書籍の数は少ないけれど、丁度読みたいと思っていた本が見つかれば本代が浮くというワケで、ブログやSNSの日記で書評を書いている人には持って来いな企画。

でも、企画の意図が販促なので、批判的なコトを書くとマズいのかも知れません。
特に「褒めろ」との要求はないようですが、参加者条件に気になる一文がありました。

状況に応じて、運営者側の指示に従える。

「読みたい」と思っていたとしても結果して「ハズれ」な場合はあるわけで、そんなガッカリ状態のときに追従まで求められるとしたら嫌だなぁ・・・

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2007.02.10

映画: 墨攻

紀元前370頃の中国北東部が舞台。
戦国時代と呼ばれるこの時期、諸侯は中原に覇を唱えようと戦いに明け暮れ、後に諸子百家と呼ばれる諸学者・諸学派はそれぞれの思想を広めようとしていた。
強国「趙」は名将巷淹中の指揮する大軍10万をもって隣国「燕」に侵攻を開始し、二国間の境に位置する梁城は窮地に立たされた。
梁王は墨子の思想を受け継ぐ墨家教団に救援を請うが、援軍はなかなか現れず、臣下の具申を入れて降伏を決意する。
何といっても梁城には僅かな兵の他には4千の民草が居るのみで、10万の大軍には抗いようもないのだ。
しかし、和議の使者が「趙」の野営地に発つのと入れ違いに一人の男が梁城を訪ねてきた。
待ちに待った援軍はたった一人の墨者。
「革離」と名乗るその男は、自分に全軍の指揮を委ねるよう梁王に迫るのだが・・・

原作は日本のコミックだが、そのコミックの更に原作は酒見賢一の同名小説。
覇者好みの儒教とは殆ど正反対とも言える墨教の思想は結局消滅してしまったが、それゆえに想像を膨らませる余地も大きく、かなりダイナミックな架空歴史物語となっている。
今も残る「墨守」という言葉の元となった墨教思想の柱の一つである「非攻」故に大量のエキストラを使っていはいるものの、ほぼ全編に亘って攻城戦の様子が描かれおり、特に革離の用いる様々な奇策が見所となっている。
「守りに徹することで相対的に利の無くなるまで相手を疲弊させて侵攻意図を挫く」というのが墨家の「非攻」戦略だが、革離は大軍と矛を交えることの不安を口にする梁王に対し「では趙に謝罪し、両手で梁城を差し出しなさい。それは最も平和な解決方法であり墨家の望むところでもあります。」と言い切り、「非攻」さえも最上の策ではないとしている。
10年以上も前の原作がこの時期突如として映画化されたのは奇異にも感じるが、流行廃りや興行成績にばかり囚われた作品が目立つ中では芯の通った意気込みが感じられた。
しかし、背景となる墨家の思想については詳しく説明されないため、単なるチャイニーズ・スペクタクルとして受け止められてしまう可能性が高そうで残念だ。

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2007.02.09

ヴォーパル卿は(BlogPet)

ヴォーパル卿は、ここへLeonがここでLeonがblogした。
Leonとここまでblogする?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヴォーパル卿」が書きました。

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2007.02.08

図表に頼る

文字や言葉で説明しても理解を得られないことが、図表(*)を用いると一目瞭然となる場合があります。

これまで言葉に尽くしてディスクワールドの普及に努めてきたワケですが、なかなか訳出が進まないので更なる促進を期待して米国のSF/ファンタジー専門誌Locus が毎年行っている読者投票(Locus Awards) の順位をグラフ化してみました。
人気のある他のシリーズも比較のために載せていますが、ディスクワールド・シリーズが20年近くほぼ毎年出版されて読者の期待に応えて続けている様子が判ると思います。

Locus_awards

ただ長く続いているだけではなく人気も年々上昇する傾向にあるのが凄いところで、訳出しないのは出版業界の罪と言っても過言ではないのではないでしょうか。
邦訳版の出版社が小規模かつ変動していることから見つけ難く、それが災いしてか重版切れとなるタイトルは増える一方ですが、ファンタジー好きなら一度はチェックです!

*注意も必要

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2007.02.07

ファンタジー警報

ハリー・ポッターの最終巻"Harry Potter and the Deathly Hallows" の発売日が7月21日に決まったとか。
前巻「謎プリ」と同じペースで行くと、邦訳「ハリー・ポッターと死の秘宝(仮題)」の発売は来年の5月頃になりそう。

となると、来年以降はハリー・ポッターに牽引される形で出版ラッシュの続いているヤングアダルト系ファンタジーへの影響は免れ得ないところではないでしょうか。
単純に刊行点数が減少するだけでなく、シリーズものでは途中で刊行が止まってしまう恐れも。

ハリー・ポッターの存在とは関係なく、以前から良質なファンタジーを訳出している出版社もありますが

ハリー・ポッターを超えた!?壮大なスケールで云々、○○が映画化権取得!!

のようなカンジでミエミエのものは煽られ具合も大きいでしょうから、特に気をつけたいところです。

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2007.02.06

“グーグル革命”の衝撃

録画してあったNHKスペシャルを見る。
今回のテーマは検索サイト最大手のgoogle で、利用者の一人として興味深い内容でしたが、特に印象的だったのは検索結果の表示順位を上げるSEO(Search Engine Optimization) の部分で、コンサルタント会社の社長は「上位15位に入らなければ、あなた方はこの世に存在しないのと同じです。」と言い放ちます。

google の検索結果に頼る人が増えてきている中で、例えば病院などでもgoogle での表示順位が死活問題となっているよう。
上位に表示される病院が即ち良い病院であると認識されるほどにgoogle という存在の影響力が大きいというのは、かなり危険な気がしますが、自身を振り返っても、あるキーワードで10ページ目に表示されるサイトまで目を通すことは稀。

特にネット・ショップはgoogle への依存度が高いと思われますが、ふと思ってググってみたら、知らぬ間に拙blog が目の上のたんこぶ的なコトになってました・・・
申し訳ないのでThe Armor Shop にリンクを。

そんなワケですから、検索者のニーズとgoogle の表示順位が必ずしも一致するわけではないということは心のどこかで意識しておく必要がありそうです。

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2007.02.05

紅一点


LITTLE JAMMER PRO. 専用ゲストボーカル ボーカリスト・フォー・プロ!

発売を心待ちにしていたLittle Jammer PRO. のゲスト・プレイヤー「ヴォーカリスト」が3月25日に登場。
おっさんばっかりのバンドに紅一点の女性シンガーは、電子的な「ロボ声」なのか思いきやデモを聞く限りでは他のプレイヤーとは異なりMIDI 音源ではなく生声のよう。

腹話術の人形のような口の動きがちょっとアレですが、これは買わずには居られません。

当面は同梱のカートリッジ(2枚14曲)しかレパートリーがありませんが、順次別売カートリッジも出てくるものと思われます。

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2007.02.04

ビバオール

マグネットのつぶやき・別館: 懐かしいアイス

で、ネットで検索してみると東北限定のアイスだったらしい。会社が倒産して無くなっていたのだが、新潟の会社が復刻しているとか。うーん、今度捜してみよう。

-東北に生まれ育った者は幸いである。ビバオールは彼らの物である。-
私の記憶が確かなら、「マタイによる福音書」にそんなコトが書いてあったような気がしなくもないのですが、マグネットさんの記事を拝見して久しぶりにビバオールが食べたくなりました。

アイスや清涼飲料水って毎年沢山の新商品が出ては消えていきますが、ビバオールは次の世紀へも伝えていくべきだと思います。

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2007.02.03

制止

「止めて下さるな。落ちぶれ果ててもファンタジー武士じゃ。シリーズものの買い時を知って居り申す。買わねばならぬ、そこを退いてくだされ、買わねばならぬのだァ~」

ってなカンジで、なかなか発売されない文庫版「王狼たちの戦旗」を待ちかねて単行本を買いに走り去ろうとしているアナタに朗報です。

早川書房のWEB サイト「ハヤカワ・オンライン」の刊行予定が更新され、文庫版「王狼たちの戦旗」の分冊化第1巻刊行日は3月25日となる模様。

殆ど2ケ月待つ必要がありますが、不明な状態に比べれば精神的には楽になるのではないでしょうか。

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2007.02.02

今日ネットで殴られ放題という(BlogPet)

今日ネットで殴られ放題という「殴られ屋」
Leonたちが、その返済のために始めた商売は1分間100円で殴られ屋
1億を超える借金にまみれた元プロボクサーとか、元プロボクサーとかを返済しなかった商売は1分間10円で殴られ屋
Leonたちが、ネットで元プロボクサーとか殴られ屋
と、Leonが考えてるみたい♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ヴォーパル卿」が書きました。

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2007.02.01

発表: 2007年 このファンタジーが良さげ・・・


真実(ヴェリティ)の帰還 上

昨年末より開催していたトラックバック企画「2007年 このファンタジーが良さげ・・・」の結果発表です。

17作品に対して25票の投票がありました。
トラックバックやコメントにて投票して頂いた皆様、ありがとうございました。

タイトル 著者 点※
ファーシーアの一族(3)真実(ヴェリティ)の帰還 ロピン・ホブ 5 10
魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち テリー・プラチェット 3 6
永遠の戦士エルリック(4)ストームブリンガー マイクル・ムアコック 2 5
氷と炎の歌(3)剣嵐の大地(1~2) ジョージ.R.R.マーティン 2 5
【文庫版】氷と炎の歌(1)七王国の玉座(全5巻) ジョージ.R.R.マーティン 1 3
アーサー王物語(4) トマス・マロリー 1 3
オオトリ国記伝(1)魔物の闇 リアン・ハーン 1 3
タイタス・クロウ・サーガ(2)地を穿つ魔 ブライアン・ラムレイ 1 2
暗殺者ヴラド・タルトシュ(3)勇猛なるジャレグ スティーヴン・ブルースト 1 2
アーサー王宮廷物語(全三巻) ひかわ玲子 1 2
マロリオン物語(全5巻) デイヴェイット・エディングス 1 2
エレニア記(1~4) デイヴェイット・エディングス 1 1
ヴァルデマールの風(2)失われし一族 マーセデス・ラッキー 1 1
シャリアンの魔炎(5) ゆうきりん 1 1
安徳天皇漂海記 宇月原晴明 1 1
ヒストリアン エリザベス・コストヴァ 1 1
煌夜祭 多崎礼 1 1

数々の不幸に見舞われたフィッツも報われた?
第一位はダントツで「ファーシーアの一族」最終巻の「真実(ヴェリティ)の帰還」でした。
ここで、「いや、別にフィッツとかカンケーないし。ヴェリティに入れたようなもんだから」とかコメントしてトドメを差すのも一興ですが・・・

第二位は組織票のように見えるかも知れませんが、逆にあまり組織化されていないという事実を露呈した格好に(T_T)

第三位は同点で新版の「ストームブリンガー」と「氷と炎の歌」最新刊の「剣嵐の大地」。後者は三分冊目の刊行が年越ししてしまったためこの位置に止まったという印象です。

3タイトルに絞る上で、皆さんには苦渋の選択を強いることになってしまったようですが、トラックバック元や投票コメントには惜しくも選外となってしまったタイトルも紹介されていますので是非参考にしてください。

※「票」欄は単純に得票数ですが、ベスト1~3位を挙げてもらっている関係上、以下のようなポイントを割り振って集計した「点」欄も設けています。
・1位: 3点
・2位: 2点
・3位: 1点
ポイントの付け方によっては集計後の順位がかなり変動するため、目安程度に。

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