猫アート
「一匹の猫の友情は、ただの人間何千人もの愛情に勝るんですよ」(アレール姫の指輪/スーザン・デクスター)東京都美術館で開催中のオルセー美術館展では5つのテーマに沿って作品が展示してありますが、順路の始めにあたる「親密な時間」のコーナーにはルノワールの「ジュリー・マネ(あるいは猫を抱く子供)」がありました。
画家本人の家族の肖像が多い「親密な時間」の中で、モデルの少女がルノワールにとっては友人の弟の娘であるというのはちょっと遠い関係に思えたのですが、少女と画家の間に居る猫の安心しきった表情が家族ぐるみ、いや猫ぐるみの親交を説明してくれているようです。
主題ではないものの、猫抜きでは成り立たない作品かも知れません。
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