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2008.01.25

2007年のマイベスト3

【トラックバック企画】2008年 このファンタジーが良さげ・・・


プークが丘の妖精パック(ラドヤード・キプリング)

1位; プークが丘の妖精パック(ラドヤード・キプリング)
間違って買った本なのにベスト・タイトルになりました。
古代から様々な民族によって支配されたイギリスの歴史を、土着の妖精パックを案内役として主人公の兄妹とともに旅するような感覚を味わえます。複雑な歴史を持つイギリス人のアイデンティティをテーマにした啓蒙書と見ることもできますが、余国の読者にとっても愉しい読み物になっています。

2位: ロック・ラモーラの優雅なたくらみ(スコット・リンチ)
処女作とは思えない完成度の高い作品。多用しすぎると陳腐になりがちな魔法などのファンタジー特有の要素を押さえ気味にし、ピカレスク小説形式を採ったことで絶妙の面白さ。世界設定などは汎用的というかゲーム世代を感じさせ、好みが分かれるところでしょうか。

3位: ・グッド・オーメンズ(テリー・プラチェット/ニール・ゲイマン)
映画「オーメンズ」のパロディ。共著作業がどのように行われたのかは判りませんが、作品を読んだ限りでは8割方がプラチェットとの印象。堕天使(若しくは緩やかに下降気味の天使)クロウリーとその友人(?)である天使の、お互いのボスにはナイショの協力が愉しいエンターテインメントです。

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